結構・・・私は周りの目を気にするほうだ。
他人から自分がどんな風に見られているか気になってしかたがない。
しかし、極力気にしないように心がけている。
気にしていたら身が・・・精神が持たない。
今の職について・・・
息が詰まる思いはしている。
別の派遣会社の派遣さんと反りが合わない。
考え方は似ているものを持っているとおもうのだが
競争心の矛先が違う。
彼女達より2ヶ月ぐらい後に入社した私。
しかし
職場に慣れたのは私の方が先。
他の課の方とも
そこそこ・・・冗談を言ったりできるような雰囲気。
同じ課の課長や社員の方とも
良いコミュニケーションは取れていると思う。
そんな私と周りとの関係を彼女達はヨロシク思っていない。
女のひがみ、ねたみというやつだ。
女子更衣室で彼女達と一緒になったとき
3人のうちの一人がボソッと呟いた。
『私は愛想がないから・・・』
その一言は明らかに
私に対しての一言だと思った。
愛想がある、ないの問題か?
違うと思うのだが・・・
社員、特に課長は
結構人を観察する能力があり
人を試すことをする。
判断力、決断力がある方だと私は思っている。
そして、課長の下で働くTさんは
調和を大事に、結構人に気を使っている方だが
結構・・・
細かいところをみているんだな。
そのことに彼女達が気がついているか・・・
いないだろうなぁ~・・・
彼女達は課長よりTさんの方が
あたりがいい・・・
ただ、課長より話しやすい
というだけしか思っていないだろう。
しかし・・・
Tさんがどれだけ仕事を抱えて
大変な思いをしているか・・・なんてことは
頭で分かっているだけで、
Tさんの負担を少しでも軽くしようなんてことは思っていない。
何度か耳にした事
課長やTさん達など
周りの社員の人達は
來夢さんには優しい・・・だの
明らかに態度が違う・・・という言葉。
『課長は來夢さんと話しているときは楽しそうだよね』
『Tさんもよく來夢さんとは話すっよね。』
完全にひがみだ。
そして彼女達は
私が何をしているのかが気になって仕方がない。
少し変った仕事をしていると
様子を見に横を通り過ぎる時にチェックしていく。
正直・・・大変・・・ウザイ。
金曜日も・・・
ギブアップした製品から逃げ切ることが出来ず・・・
課長の一言・・・
『ギブアップにはまだ早い!』と渇を入れられ
結局やらざるおえない状況・・・
逃げられないなら
立ち向かうしかない・・・
兎に角、1台を終わらせるために
必死。
右には課長、目の前にはTさんが見守ってくれている・・・
監視?w
課のGWコンビが私を見張るw
このVip待遇で逃げることは無理・・・
諦めて・・・
というより
意地交じりで作業に取り掛かる。
確かに私の中に
出来ないことが悔しいという気持ちも燻っていたのは事実。
やっていくうちに
少し心の負担が軽くなるのがわかった。
しかし・・・
課長、Tさんをある意味
独占している私を彼女達は気に入らない様子。
なんか・・・違うような気がするんだよね。
出来そうなことが出来ないことが悔しいだけ。
その気持ちを上司は察しているから
時間を割いてくれているんだと思う。
それにわざわざ私のために時間を割いてくれているのではなく
会社のために、課のために時間を割いているということ。
Tさんの負担を軽くするため
課の作業の流れをよくする為の
いわゆる投資みたいなものだということ。
言葉は悪いけど
会社なんてそんなもんです。
利用できるものは利用する。
それがマネージングだと思うのですが・・・
違うか?